スケール練習

スケール練習も大事だと思います。指がそのスケールに慣れてくると、とっさにアドリブが効いたり、勝手に装飾音入れてしまったりと、楽しくなってきます。

まずは音階を覚える意味でもハ長調のスケールを覚えることをおすすめします。

ハ長調のスケール練習

中音ドから高音ドまで、そのスケールをひとつずつ上がって下がって、最後にCのコード構成音であるド、ミ、ソでもう一度上がって下ります。

これを全ての調に転調してできればいいのですが全部やろうとすると12種類もあって大変なので、吹奏楽でよく使うB♭(変ロ長調)だけでもやることをおすすめします。

変ロ長調のスケール練習

B♭(シ♭)を主音とした長調です。シとミが♭になります。

できれば、#3個、♭3個までの調までやると、ほとんどの曲に対応できるのではないかと思います。C、F、B♭、E♭、G、D、Aの調に対応できます。